モノクロタイム

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【LT Advent Calendar 5日目】たのしいLT

この記事は LT Advent Calendar 5日目の記事です.

www.adventar.org

こんにちは,れいじです.

気付けばもうアドベントカレンダーの時期ですね.今年も色んなカレンダーが出揃っていて,今から読むのが楽しみです.

これまでは技術系のアドベントカレンダーにお邪魔していたのですが,今年はちょっと違うことを書いてみたいなーと思い,こちらのアドベントカレンダーに参加させていただきました.LT経験としましては大体5年くらいです.現在M2ですが,B1の頃からコンスタントに続けてきました.最近は勉強会に参加できてないので1年に数回喋るくらいです.

この記事ではLTやり始め~LTやっててよかったこと~心がけていることをザザーッと書き連ねていきたいと思います.

LTをはじめたきっかけとその頃の状況

私が初めてLTをやったのはB1の頃です.学外のIT勉強会に参加して,「じゃあ次喋ってもらうから」みたいな事を言われてやったのがきっかけだったと思います.その頃はLTって何やねん状態でしたし,LTするためにネタを探してるような有様でした.最近はネタがあるのでLTの場を探しています

その頃は今よりも喋りが下手だったのでもう8割方何言ってるかわからないようなことをダラダラ喋ってました.スライドの作りもひどいもんです.喋りが下手だと「ア~~もうダメ喋るのつらいわ~~」という感情に頻繁に悩まされるのですが,なんだかんだでLTをつづけてきたのは,喋るのは下手でも喋る事自体は嫌いではなかったからだと思います.

たのしいLT

現時点でLT歴は5年になりますが,個人的にLTをやっててよかったこと・得られたものを挙げていきたいと思います.

  • 人前で喋ることに慣れる:卒論発表や学会発表の場でガチガチにならなくなりました.卒論発表なんてLT4回分やろ?イケるイケる!って思うくらいには気持ちが軽かったです.

  • 自分自身に興味をもってくれる:懇親会などで喋る人が圧倒的に増えます.同じツールやライブラリを使っている人が面白い情報を教えてくれたり,有用Tipsを教えてくれたりしました.

  • 布教できる:LTでは参加者が使ってなさそうなツールや技術を紹介することが多いのですが,「それオレも使ってみるわ~~」と言われることがあります.メッチャうれしいです.

  • 友人が増える:2つめの「自分自身に興味をもってくれる」に少し共通するのですが,大学に籠っているばかりでは恐らくできなかったであろう友人ができました.私の場合は一緒にラーメンを食べに行ったり,パスタを食べに行ったり,芋を焼いて食べたりする友人ができました.食べてばっかりとか言わない!

  • 情報を纏めることが上手くなる:LTは大体5分で完結する短いプレゼンです.限られた時間の中で喋りきれるように,内容を削りに削って,なおかつ聴衆にわかりやすいように・或いはインパクトが残るようにすることが大切です.ゼミや就活における面接などでも「それ簡単に説明してくんない?」と言われることが多かったのですが,このスキルはかなり役に立ちました.

LTに挑戦しよう

このようにLTはメリットが多い(個人の感想)ので,みなさんも是非LTやりましょう.

といってもどんなネタを喋ればいいのか・どのように喋ればいいのか等疑問は尽きないと思いますので私自身の考えを以下に示しておきたいと思います.

自分の得意な(好きな)技術を語ろう

LTのためにネタを探す人がたまにいますが,ネタ探しの前に自分の好きな技術,或いは得意な技術について語ってみませんか?

「人に喋れるほどレベル高くないし…」「誰でも知ってることかもしれないし…」私はそれでもいいと思ってます.

「○○やりたいなーと思って××勉強し始めてみました」「こんなかんじのことやりたいなーと思ってこんな感じのコード書いてます」「この言語ってこういう書き方出来るんですね!すごい便利だと思いました」「んで今△△の処理で詰んでます,アドバイス待ってます(笑)」

これで「××勉強してる人」っていうラベルが出来ました!もしその技術について詳しい人が居た場合懇親会などで教えてくれる可能性も大です.

喋ることを楽しもう

折角自分の興味のある事・好きなものについて発表する為にスライドを作ったのですから,楽しく喋りましょう!そして表情筋はできるだけ柔らかくいきましょう.私もニヤニヤしながらしゃべってます.表情がニヤニヤにこやかだと「アッこのひとこの技術(もの)がメッチャ好きなんだな~~~!」と伝わります.

喋ることに慣れないうちは難しいかもしれませんが,回数をこなしていくうちに表情に余裕が出てくるようになります.

おわりに

この記事を読んで,少しでもLTがしてみたいな~~~という気持ちになってくれたなら嬉しいです.

このアドベントカレンダーでは色んな人がLTの良さについて様々な方向から語っていますので,是非ほかの方の記事も読んでくださいね.

ではでは~

【Unity x vvvv】Unityでムービー作ってvvvvでエフェクトかけるとたのしい

こんにちは,れいじです.

vvvvでmmdの3Dモデルを持ってこようとして挫折しました.

.xファイルに変換してvvvvに読み込ませるまでは良かったけど,顔のパーツとかテクスチャとか諸々のものがついてきてくれませんでした.もうちょっと気軽にできるものかと思っていましたが,難しいですね.

3Dモデルを使ってごにょごにょやるのはやはりUnityの方が向いてそうなので,数年ぶりにUnityを起動しました.

デモ用にユニティちゃんにCandyRockStarを踊ってもらっています.(フル版がようつべに上がってました.かわいいのでみてください)

www.youtube.com

AGDRecでGameタブをキャプチャしてWMV形式で書き出したのち,vvvvで読み込み.

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もちろん動画にもフィルタは掛けられるので,いろんな遊びができます.

ちなみにパッチはこんな感じ.

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vvvvだけでどうにか完結できないかと思っていたのですが,3D系は得意なエンジンに任せた方がめちゃくちゃ楽ですね…

ではでは~

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© Unity Technologies Japan/UCL

【vvvv】vpmをつかってVVVV.Packs.Imageを導入する

こんにちは,れいじです.

画像処理専攻マンとしてはそろそろvvvvで画像処理くらいやっときたいなーと思ったので,今更ながらVVVV.Packs.Imageを導入してみようと思い立ちました.

VVVV.Packs.Imageとは

vvvv.org

すごく簡単に言うとvvvv用の画像処理用アドオンパックみたいなものです.OpenCVで用意されている画像処理関数やその他動画像処理に便利な関数群をvvvvで使うことが出来るようになります.

このVVVV.Packs.Image,ちょっと前まで他のリソースパックと同じようにzipで配布されていたはずなんですが,最近は少し配布形式が変わったようで,vpmというソフトウェアを使用してパッケージをダウンロードするような形式に変わっているみたいです.

vpmを使用してパッケージをダウンロードする

vpm | vvvv

多分vvvv package managerの略だと思います.npmかな?

まずvpmをダウンロードし,7zファイルを解凍するとvpm.exeという実行ファイルがあることが確認できます.

これを実行すると,コンソールが立ち上がってvpm.exeがvvvvのあるフォルダを探しに行った後,ディレクトリに書き込む為の権限をくれーと言ってきますので,Yを入力して権限を与えます.(スクショなくてすみません…)

権限が付与されたら自動的にコンソールは閉じます.

これらの作業が終わった後に,VVVV.Packs.Imageのダウンロードリンク(vpms://…で始まるURL)にアクセスすると,当該リンクをvpm.exeで開いてパッケージのダウンロード+インストールをいい感じにやってくれます.

ちなみにVVVV.Pack.Imageのインストールに結構時間がかかります…時間の余裕があるときにやった方がいいかもしれません.

これから追加パッケージはvpmで管理されるようになるんでしょうかねぇ.将来的にはパッケージマネージャーで諸々管理できるようになるといいですね.

ではでは~

【vvvv】簡易的なRSSリーダー作った

こんにちは,れいじです.

以前の長崎デジタルコンテストで,Raspberry Piを使って自作デジタルサイネージを作っている方がいました.そのデジタルサイネージでニュースを見ようという試みらしいです.

えっすごい,自分も欲しいと思ったのですが,残念ながら手持ちのラズパイはSubsonicを使ったミュージックサーバーにしてしまったので,私はvvvvで作ってみようと思います.

vvvvは以前も紹介したとおり↓,既にRSSリーダー用の関数が用意されています.

reiji1020.hatenablog.com

Newsfeedノードは記事のタイトル・リンク・冒頭数文字を拾ってきてSpreadに入れてくれます.他のデータが欲しいときはまた別の方法がありますが,それはまた後々.

このNewsfeedノードを使用してRSSを解析・Text(ex9)で文字を表示させ,RandomSpreadで適当にXYZ座標を各々ずらしてみたのがこちら.

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めちゃくちゃ可読性は低いけどめちゃくちゃスタイリッシュなRSSリーダーを作ることができました.

Renderer内のカメラ位置は自由に動かせるので,おそらく全体が見渡せるような位置にカメラを持ってくるのが賢明だと思います.

将来的にはその記事に飛べるようにTextにリンクも貼りたいですね.

ではでは〜

RSS元はWiredです