UnityをインストールするとついてくるMonoDevelopというエディタについての記事です。
WindowsでUnityをあまり使わないのでよくわかりませんが、少なくともMacのMonoDevelopは日本語表示が上手くできていませんね。
もともとUnityが米国産のソフトウェアということで日本語未対応のせいかとか思ってましたがそうでもないようで。。。
ちゃんと設定ファイルを書き換えてやれば日本語表示ができるようです。
まずはUnityファイルを開いて…
普通にクリックしてしまうとアプリケーションが起動してしまうので、「パッケージの内容を表示」しましょう。
何個かファイルを開いていきます
さて、このgtkrc.txtをエディタで開いて、
大体60行目くらいにある
font = "Lucida Grande 14"
の下に
font_name ="Hiragino Kaku Gothic Pro 10"
を付け加えます。
上書き保存して、アプリを起動しなおします。
起動すると既に気付くかと思いますが、
この時点で大体の日本語表示ができてしまいます。
しかし細部はまだ日本語化されていませんので、コンフィグ画面から設定し直します。
MonoDevelop-Unityタブの[Preference]をクリックして、オプション画面を表示します。
表示できたら、以下のように変更
これで完全に日本語の文字化けが解消します。
但し、MonoDevelopは日本語入力をサポートしていませんので、日本語の入力が出来るようになるわけではありません。
また、ソースコードに含まれる日本語の文字化けは解消されません。
あくまでも使用上都合の悪い文字化けを直す手段です。
御了承下さい。