こんにちは、れいじです。
前の記事(【Unity4】Unity ProじゃなくてもARアプリが作れた【Vuforia】 - モノクロタイム,デジコン途中経過。 - モノクロタイム)でも少しだけ触れていたのですが、
第2回長崎デジタルコンテストに出場してきました。
7月31日がエントリー締切日で、7月31日の夜にエントリーするという滑り込み芸をかまし、制作開始。
コンセプトは「手元に博物館を持ってくる」というもので、
・長崎まで国宝級の展示物があるイベントが沢山回ってこない→でも見たい→そこに行くお金も時間も無い
・逆に長崎でしかない博物館の展示品もいろんな人に見てほしい
この2点を満たせるようなアプリを作ってみようと考え、実際に実装をしました。
今回発表で使用したスライドを公開しています。
(公開にあたり名前をTwitterのアカウントに差し替えてます)
prezi、初めて使ったけど面白いな。課金ユーザーになっちゃおうかな。
大学の諸々や、8月末に盛大に体調を崩したので1ヶ月かかるかかからないかぐらいで制作してます。本当はテキストエリアにテクスチャを貼ってもっとデザインを凝りたかったです。時間的に余裕がなかったので他のバグを優先して潰しました。
スカートが舞い上がってたり(他のモデルとの構成の違いによるバグ)なんだりっていうバグもまだまだ残っていて、見苦しい点が沢山残っています…おい魔理沙ちゃんが反対向きじゃないか!(特徴点の少なさによるバグ)
そんなこんなでバグだらけのアプリと噛みまくりのプレゼンをしたのですけれども、とてもありがたい事に最優秀賞を頂きました。
第2回長崎デジタルコンテストで最優秀賞を頂きました。 pic.twitter.com/YHSjsgrZh9
— ハートブレイクショット (@reiji1020) September 7, 2013
バグFix、GUI部分の改良、アプリの容量軽減などチューニングしていく部分は沢山残っているのですけど、「本物の展示物の3Dモデルを使った作品が見てみたかった」という意見を審査員の方や社会人の方から頂いたので、実際に美術館や博物館に話を持って行って発展させていけたらいいなあーと思っています。自分一人の力では無理ですけど、いろんな人を巻き込んでやっていけたらいいですね。
他の参加者の方もとても素晴らしい発表をされていて、とても目を見張る作品ばかりでした。今後も開発を重ねていって、完成したら是非利用させて(遊ばせて)ください。(食欲減退シューティングゲームはマジで待ってます)
長崎デジタルコンテスト、とてもいい刺激になりました。この機会がなければ「こんなアプリ作りたいなー」で終わっていたんじゃないかなあ。
他校の学生との交流は勿論、社会人の方との情報交換や意見交換ができて本当によかったです。来年もデジタルコンテストやる予定みたいなので、長崎にいる学生はエントリーしてパネェ作品作ってiPadを貰おう!
~余談~
作業BGMとしてコレを聞きながら開発してました。