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【個人用メモ】VirtualBoxにWindowsを入れるときにありがちなこと

Windows7に限らず、XPやVista、8で同様のエラーが発生してインストールが出来ない><とヘルプを求められたので記事にも。

1. 英語のメッセージが出る
おそらくコレのことだとおもいます
エラー番号0xc0000225


起動し始めにこんなんでてくると萎えますね。
これは仮想環境を立てるときに32bit/64bitの選択を間違えた時に起こるエラーです。
インストールするWindowsが32bitである場合、64bit設定にしていても動作しますが、64bitWindowsをインストールするときに32bit設定では動きません。
この画面と同様のエラーが出ます。
作ってしまってからでは後々の変更はきかないので、一度この仮想環境を除去し、新しく作り直しましょう。




2.インストール途中でPCがフリーズする

どうしようもなくなって強制終了しなければならないアレですね。
単純にメモリの割当サイズが大きすぎることが一番に考えられます。
WindowsCentOSGUI)、Ubuntuなどはその動作に多くのメモリを要しますが、その動きをスムーズにするためにメモリを割り当て過ぎるとメインOSを動かすためのメモリがなくなってしまい、フリーズすることがあります。
MacWindowsでしか確認していませんが、搭載メモリ量の2分の1以上のメモリを仮想OS向けに割り当てるとホストOS、ゲストOS共に挙動が悪くなるようです。
推奨メモリで十分動きますので、自分でカスタマイズしようと思わない限りスライダーは弄らなくて良いと思われます
(注意:CentOSGUIで使いたい場合、推奨メモリではグラフィカルインストーラが立ち上がりません。1024MBあれば立ち上がります)




3.フリーズしたので電源を切り、再度インストールしようと思ったら仮想イメージ内でパーティションが分かれてる。どっちにもインストールできない

画像がないのでお伝えしづらいのですが…
インストール途中で仮想環境が中断、もしくはPCをシャットダウンした場合、インストールが強制終了してしまったことにより、インストールに必要なファイルをコピーした部分がそのまま残り、1つのパーティションとして独立しています。この時そのパーティションの容量はしばしば100MB、残りの方は割り当てた容量分からおよそ100MB引いたものであることが多いです。
当然100MBの方にはインストール出来ないので、残りのパーティションにインストールしようとするとインストール出来ず再起動の無限ループに陥ることがあります。
このときも、後からこの2つにわかれてしまったパーティションを統合、若しくはどちらかを削除なんてこと出来ないのでこれまた仮想環境を立て直しましょう。