モノクロタイム

I'm from the future!

趣味のものづくりに大層な理由はいらない

こんにちは,れいじです.

先日B3向けに「学生時代にやってきたこと」の話をしました.就活に絡めてほしいという話だったので,それっぽい話もしてきました.

諸事情によりスライド本文が載せられないので,まずは簡潔にまとめを.

大学時代に何をしたか

  • 大学で消耗しない:大学ではロジカルシンキングや課題解決能力は身に付くが,(弊学の場合)技術面での成長は難しい.だから外の勉強会に参加したりコンテストに出場したりしていた

  • アウトプットをする:B1の時にこのブログを始めた.プログラミングをしていくうえでわかったことや考えたことのメモを残したり,作ったものを積極的にネット上で公開していた

  • チーム開発をする:講義では皆1人で黙々とプログラミングをするが,実際は1人でソフトウェアを開発することは(ほぼ)ない.他のメンバーと協力してものを作ったり,議論をして一緒にアプリを作り上げたりした

  • 好きな事をやる:プログラミング以外にも趣味を見つけて積極的にガス抜きしていた.自分の場合レジンアクセサリーを作ったりとか,TVゲームをやりこんでみたりとか,お酒の知識を充実させてみたりとか.

反応

もともとIT系に進みたいと考えている学生や既に開発経験があって色々活動している学生が居ないので,唖然といった感じでした.先生も苦笑いといった感じ.

こういった反応にはもう慣れているのですが…残念な感じは拭えませんね.何が残念なのかはお察しください.

ものづくりの動機

話をする中で「どうやって"作る動機"を見つけるのか」という質問がありました.

アカデミックな世界ですから,普段街中を歩いていて不便に感じる事だとか,このアプリは使いづらいとか,そういった所から新規性を見つけ出して課題としていく必要があると思ったのかもしれません.

大学院まで行っててこういうこと言うのもアレなんですけど,作る動機ってもっとシンプルでいいと思っています.

卒業研究や修士論文のネタなら新規性有効性を考える必要はありますが,果たして趣味のプログラミングにまでそこまで大層な理由って必要なのかなと.

私もよくやりますが,ちょっと良いお店に入って美味しそうな料理やケーキを食べるときに写真を撮ったりする人が居ます.あるいは季節の花が咲く行楽地で写真を撮る人も居ますね.その人たちが写真を撮る理由ってとても単純明快で,「美味しそうだから」「きれいだから」のような感じだと思うんです.プロのカメラマンはどうなのかちょっとよくわからないですけど.さらにSNSで共有したりする人は「こんな物を食べたから見てほしい」とか「こんなところに行ったけど超オススメ」とか,恐らくそんな感じの理由だと思います.

それがWebページ作成とかスマホアプリ作成とかになると急に敷居が上がったように感じるのか,やたらとプログラミングをやる動機,Webページを作る動機を求め出してしまう.私はケーキの写真を撮る理由と同じくらいの軽さでWebページ作ればいいじゃんと思ってます.面白いから作る,見てほしいから作る,そんなんでいいじゃんと.それこそ今まで撮ったご飯やケーキの写真をまとめたアルバムのようなWebページでも良いし,配色の勉強をするために描いた絵を載せるWebページでも良いと思っています.それに新規性ガー有効性ガーとか突っ込んでくる連中はもう無視でいいです,無視無視.

まずは自分の関心のあるテーマで始めるのが一番だと思っています.私の場合街歩きをして地域の持つ問題をIoTで解決とか,地方の不便さをIoTで解決とかそんなご立派な理由でものづくりなんてしたことないです.私が面白いと思ったからvvvvでCGを作るし,私が欲しいと思ったからWebサービスを作るし,私が見てほしいと思うからブログを書く.このくらい単純な理由で6年間勉強したりソフトウェアを作ったりしてきました.

M2になってまでこんな適当な理由でPC触って遊んでエンジニア職に就けているので,うちの大学の学部生においても適当な理由でPC触って遊んでほしいと思っています.特に演習室って空調効いててそこそこスペック良いマシン置いてあるから遊び放題だよ!席選べば電源も取れるから,自分のノートPCを持ってきても大丈夫だよ!

など良い先輩っぽい事を書きましたが,実際に質問が出たときに即答できず,「えっと…好きなものを載せるサイトとか…写真並べたりとかするだけでもイイ感じのサイトになるから…」とかボソボソいう事しかできなかったのでここにまとめているというアレでした.チャンチャン.