モノクロタイム

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Gitbookで電子書籍を作る

こんにちは,れいじです.

先日からGitbook関連でこのブログを見に来られる方が多いのと,その記事がすでに古いため2015年11月現在のGitbookのサービスについて少し説明しようと思います.

Gitbookとは

www.gitbook.com

Gitbookとは,Markdownで書いてgitでバージョン管理のできる電子書籍作成・閲覧サービスです.

日本でもじわじわ流行りだしているんじゃないでしょうか(公開されている本が多いとは限らない)

公開されている電子書籍の多くが中国語です.あちらではGitbookが流行っているのかも.

書籍の配布形式はepub,mobi,pdfです.Web上でHTML形式で読むこともできます.

今年もゼミ内で演習講義をするので,gitbookで教科書を作りました.講師の立場からすると,ネット上で教科書を閲覧できるので教科書の忘れ物が無い&修正が迅速に行える為便利です.履修者は,もし必要であれば自身のデバイスに電子書籍を入れて予習することもできます.

Gitbookを使うには

まずGitbookにサインインする必要があります.ソーシャルログインができるのでお好きなサービスでサインインしてください.

サインインに成功すると,アカウントの右横に「+NEW」というボタンができます.ここから新しい電子書籍を作ることができます.他の著者の書籍を読む場合は「EXPLORE」をクリックするとよいです。

実際に電子書籍を作る際のエディタですが,個人的にはGitbook Editorを使うことをお勧めします.Gitbook純正のエディタなので,カバー画像の設定やファイル管理などを自動でやってくれます.Gitbook Editorはブラウザもしくはデスクトップアプリケーションとして配布されており,保存した内容は随時リポジトリにpushされ最新の状態に保たれます(デスクトップアプリケーションの場合はSyncボタンを押して同期する必要があります)

私は回線のない状況で編集することがあまりないのでオンラインで提供されているEditorを使用していますが,テキストエディタにこだわりのある方は,ファイル構成のルールさえ守ればお好きなエディタで編集することができます.編集したファイルはそのままリポジトリへシュゥーすると,電子書籍を公開することができます.Gitbook Editorは日本語に弱いので,他のエディタを使うのも全然アリだと思います.

電子書籍の収入について

有料で電子書籍を出すこともできますが,支払い方法は(日本に住んでいる場合)PayPalに限られます.

以前までは無料の電子書籍でもDonationを得ることもできましたが,今はその辺の設定項目がないみたいです.自分が見つけられてないだけかもしれないけど.

しかし,Gitbookは有料書籍をほとんど見ません.大体中身を無料で公開しています.

まあ,何処のだれが書いたかもわからない書籍に大金を出すのは少し迷う…ということじゃないでしょうか.紙の本として出ているorその著者が業界でとても有名である場合を除き,ガッポガッポとはいかないと思います.

どうしてもGitbookで稼ぎたい場合は,無料で何冊かの本を公開してSNS辺りで宣伝し,知名度を上げてから有料のものを公開するといった方法がベストではないでしょうか(てきとう)

とにかく試してみてほしい

現在もまだまだマトモに読める電子書籍が少ないです.pre-releaseのまま何か月も更新がない本なんてザラです.

本書くってメッチャ大変ですけど,がんばって書き上げて公開してほしいです.公開しているとGitbookからのメールで自身の本が紹介されてた~みたいな話もあります(自分がそうでした).

Markdown&Gitということでやはりエンジニア向けの本が多いですが,そういうの本じゃないと受け入れられないということは全くないです.あなたの持っている知識を電子書籍にして公開しましょう!読みに行きます!

↓宣伝↓

ゼミの講義用に作った教科書(ドキュメント)を公開しています.現在のところ無料で読めるようになっていますので,OpenCVを始めてみたい方,暇を潰したい方は読んでください.

www.gitbook.com