モノクロタイム

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【Unity4】Unity ProじゃなくてもARアプリが作れた【Vuforia】

こんにちは。れいじです。

今回もUnityでARネタです。最近はUnityガチ勢とか言われてますがUnityガチ勢ではないです。多分…

さて、先日のエントリで念願の「魔理沙ちゃんと一緒に住む」という夢を叶えた私ですが、成り行きで

第2回長崎デジタルコンテスト

にエントリーすることになりました。ワイワイ〜〜〜

エントリーする前からある程度構想は固まっていて、あとは実装するだけ〜ってな感じで8月を迎えたのですけれど、Vuforiaのパッケージを導入したその時。

 

 

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ん?

 

 

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あっ…(察し

 

 

ここまで普通にVuforiaはUnity Proのライセンスが無いと開発ができないと思ってました

私「やばばばばばばばば」

 

~~しばらく私の動揺っぷりをお楽しみ下さい~~

 

 

 

 

これに引っかかった晩は眠れなかったです。深夜2時30分くらいに寝て、朝5時に起きました。やけくそで近所の小学生とラジオ体操に行ってやろうかと思いましたが本日は土曜日でした。

さて、UnityProじゃねーとこのプラグインつかえねーからなと怒られた所で、今一度状況を確認。

 

先日Unity4.2がリリースされ、iOSAndroid端末への書き出しが無償になりました。

UNITY - アップデート情報

というか元々、UnityProにAndroidiOSのパブリッシュライセンスがくっついてて(といっても各3万くらいでパブリッシュライセンスを買えたけど)、さらにPro用の追加ライセンスであるiOSPro、AndroidProがUnityProと同じ値段くらいで販売されてました。

 

まあ要するに、スマホ端末にパブリッシュするくらいUnity使ってるならPro持ってるよね?って事かな?

 

体験版の期限も切れ、無償版のUnityしか残されていない私はここでかなり肝が冷えたのですけれど、この「使えないプラグイン」っていうのは、

Unityの作業画面にある「Game」タブで動作確認が行えない(FaceTimeCameraを使ってのデバッグができない)ということでした

ので、ここのチェックボックスにチェックをいれると、

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エラーが消えた。

Runしたときにカメラを使わないように設定するので、Game画面での確認はできません。いちいち書きだすのはちょっと面倒...。だがこれだけのために15万お布施するのはためらわれる。

なんだか全てが使えないように見えるメッセージだなぁ…と思いつつ、端末に書きだしてみる。

 

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動いた。

拍子抜けした。本当にGameタブで確認できないだけじゃん!

デバッグ作業がちょこっと面倒ですが、他はちゃんと動いてるっぽいので良しとしましょう。

 

どこのブログを見て回ってもVuforiaをUnityProかその体験版で動かしたようなスクリーンショットしかないので、「こりゃ駄目だわ」と思っていた矢先のことでした。よかったよかった。

 

というわけで、「Unity4.2ならFree版でもVuforiaを使ったARアプリが開発・書き出しできたよー」という報告でした。ではでは。