モノクロタイム

I'm from the future!

Adafruit Gemmaを買いました

こんにちは,れいじです.

電子工作アクセサリーを作りたいので,修論や学会論文の合間を縫って電子工作の勉強をちょっとずつやっています.

あ,はんだごても買いました.近くのホームセンターで↓これと同じものをゲットしました.

肝心の基盤ですが,ウェアラブル用途にもってこいの基盤としてLilypadやFloraなどがあるようです.

LilyPad Arduino 328 - スイッチサイエンス

FLORA 9-DOF IMU - LSM9DS0--販売終了 - スイッチサイエンス

Lilypadは花のような形になっていてかわいいですね.配線には導電糸を使うとのことで,はんだごては必要なさそうです.ただ導電糸を使用する都合上,ボードがすこし大き目です.

FloraはLilypadよりもサイズが小さくなっており,ジャイロセンサや加速度センサなどのチップがすでに備わっています.値段に相応しい高機能っぷり.

どちらも2000円程度で買うことができますが,引っ越しを控えているのであまり大きな出費は避けたい…というか手持ちのAmazonギフト券で買えるくらいのやつがいい…

との考えから,Floraの姉妹(?)製品であるGemmaを購入しました.

GEMMA - スイッチサイエンス

GEMMA

GEMMA

  • スイッチサイエンス
Amazon

GemmaはFloraよりもさらに小さく,各種センサが載っていないかわりにリチウムイオンポリマー電池を接続できるソケットが付いています.(現在注文中の)NeoPixelを光らせるための用途としては十分な機能が備わっています.Lilypadと同様に導電糸での接続が可能です.値段もお手ごろなのでおすすめです.

Amazon経由にはなりますが,はじめてスイッチサイエンスさんでお買い物をしました.

f:id:yomoyamareiji:20170114132100j:plain

薄めのダンボール箱に入っています.

f:id:yomoyamareiji:20170114132154j:plain

開けたら何やらスタンプが.初めて利用したマンなのでよくわからないんですが,1月限定なんでしょうか.大吉とは嬉しいですね!

f:id:yomoyamareiji:20170114132229j:plain

チャック付きの袋に入っています.かわいい.

f:id:yomoyamareiji:20170113131451j:plain

かなり小さく,そして軽いです.ウェアラブル用途にはもってこいですね!

このチップのみでは色々試すことができないので,諸々のパーツが届いたら記事の続きを書いていきたいと思います.

電子工作を始めるにあたって,「こいつは持っておいた方がいいぞ!」みたいなアレがありましたら,コメントか何かで教えていただけると嬉しいです!

ではでは~

[asin:B00UKXHKXC:detail]

【Arduino】電子工作でアクセサリーを作りたいのでLチカからはじめる

こんにちは,れいじです.

あけましておめでとうございます!修論書き終えました.あとは国際学会用のペーパーを書いて,修論発表会を終えるのみです.

今年もよろしくお願いしますね.

電子工作アクセサリー作りたい

普段奇抜な洋服を着たりするので,アクセサリーや小物も奇抜なものが好きです.

なのでこういうのとかすごい好きです.

learn.adafruit.com

youtu.be

最終的にこのようなペンダントをつくりたいので,自宅で眠っているDuemilanoveを引っ張り出してきて,Lチカの勉強をしたいと思います.

Arduino Duemilanove | Arduino Documentation | Arduino Documentation

Arduino Duemilanoveは現行のUNOよりも旧世代のArduinoです(私は化石inoって呼んでます).ピン数の違いなどはありますが,基本的な使い方はUNOと変わりません.

Lチカの詳細や動作風景はネット中にあふれまくってるので割愛します.

基本的にはArduino IDEを使用してボードにプログラムを書き込んでいくのですが,私の持っているものは最新型のUNOではないので,ボードの設定をDuemilanoveにあわせてあげる必要がありました.プログラム自体はUNOと全く同じでも大丈夫です.

プログラムですが,@dorako321さんにこれ↓をプレゼントして予習させていたので,教えてもらいながらやりました.

彼は自動水やり装置つくるらしいです.

yamada.daiji.ro

はじめてしったこと

  • ブレッドボードの使い方

はんだ付けしなくても回路が組める便利アイテム~くらいの認識しかなかったし,どこにどう刺せば動くのかも全くわかりませんでした.

使い方わかると超便利ですね.

  • 専門用語

ボードに色々アルファベットが書いてあるのですが,専門書を持っていなかったため何が何を示しているのか知りませんでした.本に解説が書いてあり,読むとわかる仕様になってます.Arduinoするときは絶対本があった方がいいです.

次にやりたいこと

ウェアラブル用のArduinoがあるようなので↓

www.adafruit.com

とりあえずこれを購入して,ライトをピカらせるところをやっていきたいです.ライトはこれ↓

www.adafruit.com

円形のライトめっちゃかわいい.

ではでは~

【vvvv】vvvv50betaがリリースされたのでVLを使ってみる

こんにちは,れいじです.

今朝Twitterを見るとvvvv50betaがリリースされたというニュースが流れてきました.

今回のアップデートで目玉となっているのはプラグイン作成用ツール「VL」の提供です.これまで自作ノードを作成すると言えばC#でコーディングをする必要がありました.VLはvvvvと同じくビジュアルプログラミング言語(≒ツール)であり,vvvvでパッチを作成するような使い心地でプラグインを作成することが出来ます.

vvvv.org

上記URLにVLの使い方やプラグインの作り方が掲載されています.

簡単なプラグインを作ってみる

数値(Value)を出力するノードが一番簡単そうだったので,「シグモイド関数」を作ってみました.

シグモイド関数とは活性化関数の一種で,以下の数式で表されます.

{ \displaystyle \varsigma_a (x) = \frac{1}{1+e^{- a x}} = \frac{ \tanh(a x / 2) + 1 }{ 2 }}

入力された値がどれだけ大きくても-1~1の間で連続的に変化する数値に変換できる関数です.0のとき0.5を取ります.

シグモイド関数 - Wikipedia

で,こちらをVLで作ってみたのがこちら.

f:id:yomoyamareiji:20161221224606j:plain

てっぺんにあるValueが入力値になります.シグモイド関数は入力値を1つしか持たないので,複数の入力ピンは作っていません.

そして一番下にあるResultが出力値になります.

Valueで得た入力値を出発点として,様々な計算ノードを使用して数値を加工し永田目的地であるResultまで繋ぎ自作のノードを作ることができる,といった感じです.

-2のとき

f:id:yomoyamareiji:20161221225220j:plain

0のとき

f:id:yomoyamareiji:20161221225127j:plain

3のとき

f:id:yomoyamareiji:20161221225304j:plain

こんな感じ.

vvvvでは既存ノードでの実装が難しかった(?)forループやif条件文に関するノードも使用できるみたいですね.

それとVLとは関係がないですが,50から外部ツールを使用しなくてもgifの書き出しが可能になったみたいです.

vvvv.org

Twitterやブログに乗せるgifの作成が捗ります!

ではでは~

【vvvv】KommuniKatorを使って作品のスクショをアップロードした

この記事はvvvv AdventCalender 20日目の記事です。

qiita.com

AquaLampさんにお誘いいただきました。ありがとうございました!

こんにちは,れいじです.

vvvvの公式ページのアカウントは前から持っていましたが,あまり有効活用していませんでした.

vvvv.org

vvvvのアカウントを作ると,主に以下のようなことができます.

  • 公式フォーラムでのスレッド作成

  • Wikiページの作成:用語の説明やノードの説明に関するページが作れます.英語のページを和訳して投稿されている方もいます

  • ブログ投稿:作った作品や映像などを共有できます

今回,この3つめのブログ投稿をやってみました.

vvvvの投稿ツール「Kommunikator」

vvvvでは,スクリーンショットを取りたいウィンドウをアクティブにした状態でctrl+2を押すと,ウィンドウの枠を消した状態のスクリーンショットを撮影することができます.

同様に,ctrl+3を押すとKommunikatorというvvvvのブログ投稿用ツールが立ち上がります.

f:id:yomoyamareiji:20161220232500j:plain

こんな感じ.

ブログのタイトル,本文を書くスペースがあり,投稿するアカウントのIDとパスワードを入力する部分があります.いたってシンプルな作りです.

そして画面真ん中にあるのがスクリーンショットですね.

スクリーンショットのサイズが大きいと,トップページのヘッダ画像として使用できます.(「☑use image as header」にチェックを入れます)

uploadボタンを押すと,投稿完了.

vvvv.org

こんな感じで投稿ができました.

ちなみにヘッダ画像として採用されたときのイメージはこんな感じ.

f:id:yomoyamareiji:20161220233355j:plain

イイ感じになりました.

ヘッダ画像はユーザーからアップロードされた画像の中からランダムで採用されているようなので,この記事を見ている方もこのヘッダ画像を見ることがあるかもしれません!

割と簡単にアップロードできるので,是非ためしてみてくださいね.

ではでは~